冬のアプローチ第2弾「SW編」

5UNDERS GOLF日比谷ツアープロコーチ山田直知(ヤマダタダシ)です。

冬ゴルフはプロゴルファーでも平均ストロークがかなり悪くなります。アマチュアの皆様もスコアが悪くなるのは当然のことです。特に冬ゴルフはアプローチが難しくなります。5UNDERS GOLF日比谷では冬場の難しいアプローチショットをレッスンさせていただきます!

真冬のゴルフでは芝生が枯れますので、ラフがほぼ無くなります。その為アプローチでボールをグリーンの外から転がしていっても、ピンに寄せることができます。転がすアプローチ時のおすすめクラブはパターです。次におすすめアプローチは7アイアンです。この二本は慣れればとにかくミスヒットが少ない為、冬ゴルフのアプローチではとても有効です。

しかし、どうしても転がしが苦手な方もおりますので今回はSW又はAWでのアプローチをする方へのアドバイスをさせて頂きたいと思います。

冬の芝生が枯れて短くなります。その為SWを通常の構え方で打つとバンスが邪魔になりトップのミスが出やすくなりアプローチでミスショットになります。

芝生がある時期はバンスが逆に良い働きを致します。

芝生が短くなるとゴルフボールがフェース面に当たり難くなります。

SWのバンス角は8〜12°あります。バンスが薄い芝生では邪魔になりますのでバンスを無くせば薄い芝生でもSWでギリギリ当てる事は出来ます。構えでボールを右足よりに置きハンドファースト量を少し増やしましょう。そうする事でバンスを消すことができます。

気をつけたいのは右にゴルフボールを置きすぎて、しかもハンドファースト量を増やし過ぎると、バンスが無くなり過ぎて、リーディングエッジが地面に刺さりザックリのミスを連発してしまいます。

冬は芝生が枯れるのと同時に空気が乾燥する事で地面も乾燥します。そうすると地面は固くなります。地面が固くなるとザックリが出にくくなります。

この打ち方は地面が濡れてる時はとても危険です。ザックリにほとんどなります。

冬のSWでのアプローチはわずかにハンドファーストにしてバンスを消す構え方で打つのがオススメです。

こちらのプロはバンスを全く使わない打ち方で砂の上からSWを使いゴルフボールをクリーンヒットさせる技術を使います。地面が硬い時はこちらの打ち方でも打つことができます。結構ダウンブローの強い打ち方ですので、ターフが取れます。

こちらのプロは9番アイアンでアプローチしています。9番アイアンはハンドファースト量を少なくしても打つことができます。SWアプローチとはボール位置が全然違うことがわかります。

5UNDERS GOLF日比谷の冬のラウンドレッスンではアプローチを徹底的にレッスン致します!

冬もゴルフを楽しみましょう!