【丸の内】ゴルフ初心者、超簡単上達❗️「ワンプレーンスイング理論」

5UNDERS GOLF丸の内ツアープロコーチの山田直知です。私は多くの有名ツアープロやツアープロコーチにも指導してきましたが、現在はアマチュアゴルファーの初心者の方をどれだけストレス無く簡単上達できるか、研究を重ねております。

その一巻として超簡単上達できる「ワンプレーンスイング理論」を使いワンレングスアイアンについても研究をしております。

ゴルフクラブは

1990年〜2012年頃まで進化の時代

2013年〜2017年頃までフィッティングの時代

2018年〜現在まで工夫の時代となっております。

工夫とはいったい何を工夫しているのでしょうか?

ゴルフは基本的に完璧な再現を求めることが不可能な為、一本のゴルフクラブで色々な球筋が打てるように補ってくれるゴルフクラブへと工夫されております。

その中にも一層工夫されたゴルフクラブがこのゴルフ界にデビューし販売が開始されました。このゴルフクラブは将来のゴルフを大きく変える可能性を秘めたクラブだと思います。そのクラブの名前は「ワンレングスアイアン」と言います。

ワンレングスアイアン

ワンレングスアイアンとはその名の通りアイアンの長さが全て同じというものです。

では通常のクラブとワンレングスクラブのスペックを比較してみましょう。

通常5番アイアンとワンレングスアイアンの5番アイアンは、シャフトの長さは違いますが、ロフトは意外にも同じなんです。

私も2つの5番アイアンを打ち比べてみました。

通常の5番アイアンのシャフトの長さは38.5inch

ワンレングスアイアンの5番アイアンは37.0inch

通常の5番アイアンのほうがシャフトが長い分、ワンレングスアイアンの5番よりもヘッドスピードが3m/s速いのです。実はこの2本はロフト角も22.5度と同じなんです。ではなぜワンレングアイアンの5番の方がシャフトが短くヘッドスピードも遅いのに飛距離が出るのでしょうか?

その答えはヘッドの構造にありそうです。

こちらはワンレングスアイアンの番手別のヘッド構造となります。ヘッドの構造を変えることにより反発係数を変えていると思われます。次に溝です。 こちらは番手別の溝の形状になります。4〜7番は溝でスピン量を減らし、G〜Sはスピン量を増やしております。次は重心です。

ロフトの立っているクラブは重心を下げて球を上がりやすくしており、ロフトの寝ているクラブは重心を高くして球を上がりを抑えております。このことからワンレングスアイアンは多くの科学の結晶が集められた、最先端の優しいクラブと言って良いでしょう!

しかし長さが同じだと何が優しくなるのでしょうか?長さは全て7番アイアンの長さに揃えられており、ゴルフ歴が長く上級者の方は頭のイメージではショートアイアンが7番の長さになると難しく感じてしまうのではないか?又、ロングアイアンが7番アイアンの長さのなると球が上がらなくなるのではないか?と心配される方は多いのではないでしょうか?

ゴルフ歴の長い上級者の方は、今までの長さの違うアイアンセットに慣れていると、とても最初は違和感があると思います。しかしワンレングスアイアンのコンセプト通りに同じ1つの構え方で1つのスイングプレーンで1つのリズムテンポでスイングすると全てのクラブが同じ球筋になります。同じ球筋が出ない方は元々のスイングに欠陥があるか、もしくは全てのアイアンを同じようにしているつもりでも、同じ構えで同じスイングが微妙にできていない事に気づけていないのでしょう。

私もこのワンレングスアイアンに慣れるまで1週間かかりました。最初の頃は5番アイアンは右、7番アイアンはストレート、PWは左と球筋が不安定でした。しかしワンレングスアイアンに慣れてくると7番アイアンと同じ打ち方で全番手で同じストレートの球筋が出ました。

このことから、このワンレングスアイアンこそが究極簡単でシンプルなアイアンと言えるのではないでしょうか?

通常アイアンでは、全ての番手の構え方とスイングを微妙に変化させなくてはいけません。そうしないと同じストレートボールは打てないのです。長いクラブはスタンスをワイドにし、更に少しクローズにし、体重をやや右にし、スイングプレーンをフラットにし、スイングアークを大きくし、捕まりを良くするために少しストロングに握ります。ボール位置は少し左寄りに構えスイングはゆっくりを心がけます。短いクラブでは長いクラブの全て逆を行います。これを覚えるのはとても大変で正直なところアイアン全てをまともに1球目でナイスショットさせるのは神業に近いでしょう。だからプロゴルファーになるのに10年ぐらい毎日400球打ってもミスばかりで、プロテスト合格は東大の合格率より難しいと言われているのです。

通常アイアンは上記の番手が変わることで起きる複雑なチェック項目が存在し、ワンレングスアイアンはそれらの複雑なチェック項目が全て1つになることで、とても脳に優しいゴルフクラブと言えるでしょう。

明らかに初心者の方には超簡単最速上達できるゴルフクラブでしょう。ゴルフ経験者は、今までの1本1本長さの違うクラブに慣れていると最初は苦戦するかもしれませんが、このクラブのコンセプト通り同じ構え、同じスイング、同じリズムテンポで打つことができましたら、こちらの方が長い目で見るとゴルフがシンプルに優しくなるでしょう。

アメリカツアーでこのクラブを使い大活躍中のデシャンボーが、あるクラフトマンに依頼してワンレングスアイアンを作ったそうです。このクラブでアメリカツアー優勝も果たしております。

クラブの顔はこのような感じです。

私はアマチュアゴルファーを最速で上達させる為の研究を日々行っております。「ワンプレーンスイング理論」はこのクラブしかできない理論です。究極の簡単なスイング理論と言えるでしょう。

5UNDERS GOLF丸の内ツアープロコーチ山田直知のレッスンではこのワンレングスアイアンを使用した「ワンプレーンスイング理論」のレッスンも行っております。他のゴルフスクールでは真似できないレッスンとなっております。皆様をしっかりサポートさせて頂きますのでこれからもよろしくお願い致します。